勉強のやり方を身につけたい
うちの子は勉強しているのになんで点数が上がらないの?
日頃から勉強もしている。テスト前に努力もしている。でもなかなか点数が上がらない。そんなときは勉強のやり方を疑ってみてください。お父さんお母さんが学生のときも、きっとすごくできる子がクラスの中にはいたかと思いますが、実はその子は「正しい勉強のやり方」を身につけていたんです。
正しい勉強のやり方を知っている子は、丸付けの仕方も、その後の解き直しの仕方も全然違います。その一方で勉強が苦手な子は、○×をつけて終わり。解説を軽く見て終わり。ひどい子になると丸付けさえしなかったりします。このように、毎日の勉強からすでに差がついているんです。
勉強するときの大切なポイントは、なぜ間違えたのかを自分で言えるようにすること。そのための丸付けの仕方は?解き直しの仕方は?ここが身につくとお子さんの点数はみるみる上がり始めます。SEEDでは「正しい勉強のやり方」をイチから伝授しています!
うちの子、ケアレスミスが多いんです
「いつも気をつけているのに!」「ミスしなければあと20点高かったのに!」
多くの子を悩ませるケアレスミス。本当はもっと良い点数のはずなのに、、、ついついそんなことを思ってしまいますよね。しかし人間はミスをする生き物です。結論を言うと、ケアレスミスはテストのときに気を付けたくらいで直せるものではありません。ただ、ミスしやすい人としにくい人がいることもまた事実。この違いはいったい何でしょうか。
答えは「普段から見直しをしているか」です。普段からケアレスミスをしないような勉強をしていかないと、本番のテストだけで直すことはできない。これが多くの子が勘違いしている部分です。
SEEDでは、間違えた問題を「考える」ことを毎回繰り返します。どこが違ったのだろう?なぜこうなるのだろう?この繰り返しは、ミスを自分で見つけるための練習でもあります。やがてこの力が身につくと、テスト本番でもケアレスミスに気づけるようになります。さらに高得点を狙えるようにもなります。ミスを0にはできませんが、やり方次第で大きく減らせるのがケアレスミスです!
理科社会って暗記だけですよね?
理科社会のご相談も多くいただきます。中学の勉強というと比較的数学と英語の印象が強いためか、対策を後回しにしてしまいテストで苦戦する子が少なくありません。たしかに暗記がメインなので「覚えるだけじゃないの!」とつい言いたくなってしまいますが、そこはひとまずグッとこらえてください。きっと本人から反感を買ってしまいます。笑
理科社会はイメージすること、そしてストーリーを理解することがとにかく大切です。たとえば歴史の年号を背景なしに覚えるのは大変ですが、ストーリーをつかむと驚くほど覚えやすくなります。ただの暗記はすぐ忘れるけれど、理解してから覚えたものは中々忘れません。もしお子さんが理科社会を苦手にしているならば、それはイメージを持たずにただ問題を解くだけになっているかもしれません。それだとなかなか頭に入らず、非常に効率の悪い勉強になってしまいます。
SEEDの理科社会は、まず初めにイメージを持たせることから必ずスタートします。その後に問題に取りかかることで、吸収率が全然変わります。よく暗記だけと思われがちな理科社会ですが、実はとてもやり方に左右される科目なんです。