こんにちは!山梨と東京で個別指導の学習塾を運営しているSEED進学会の小泉です。
「うちの子、数学の勉強をしているのに全然成績が上がらない…」
このような悩みを持つ保護者の方は非常に多いです。
実は、数学が苦手な中学生の多くは「努力不足」ではなく、勉強のやり方が間違っているだけです。
正しい方法で学習すれば、数学の成績は十分に伸ばすことができます。
この記事では、現役塾講師の視点から、中学生のための正しい数学の勉強法を具体的に解説します。ご家庭でのサポートの参考にもしていただける内容です。

数学の成績が上がらない原因とは
まず最初に知っておいていただきたいのは、数学ができない原因はある程度共通しているということです。
よくある原因は以下の通りです。
- 解き方を「理解したつもり」になっている
- 問題を解くだけで復習をしていない
- 計算ミスが多い
- 分からない問題をそのままにしている
特に多いのが、解き方を「理解したつもり」になっている状態です。
数学は自分で解けるようになって初めて理解したと言える教科です。
そのため、インプットだけで終わってしまうと、テストでは点数につながりません。
正しい数学の勉強法の全体像(まず何をすべきか)
数学の勉強は、やみくもに問題を解けば良いわけではありません。
正しい流れがあります。
基本の流れは以下の通りです。
- 解き方を理解する
- 自力で解く
- 間違いを分析する
- もう一度解き直す
このサイクルを回すことが最も重要です。
多くの生徒は「②で止まる」か「③をやらない」ため、成績が伸びません。
復習とやり直しこそが、数学力を伸ばす最大のポイントです。
数学ができるようになる3つの基本ステップ
数学が得意な子は、例外なく次の3ステップを徹底しています。
① 基礎を完璧にする
いきなり難しい問題に挑戦するのではなく、まずは教科書レベルを確実に理解することが重要です。
- 計算問題
- 基本例題
これらをミスなく解ける状態にすることが第一歩です。
② 同じ問題を繰り返す
数学は「慣れ」の教科でもあります。
- 1回解いただけでは定着しない
- 2回目で理解が深まる
- 3回目で定着する
という流れが一般的です。
③ 解き方を説明できるようにする
本当に理解できているかどうかは、「説明できるか」で判断できます。
- なぜその式になるのか
- なぜその解き方を使うのか
これを言葉で説明できるようになると、応用問題にも対応できるようになります。
学校の授業を最大限に活かす勉強のやり方
実は、数学ができる子ほど「学校の授業」を大切にしています。
効果的な受け方は以下の通りです。
- 少しでも予習をしておく
- 分からないところを明確にする
- 「なぜそうなるのか」を意識する
そして授業後が重要です。
- 1週間以内に問題を解き直す
これだけで理解度は大きく変わります。
ワーク・問題集の正しい使い方
多くの生徒がやりがちな間違いがあります。
「ワークを1周して終わり」
これは非常にもったいないです。
正しい使い方は以下です。
- 1周目:解き方を理解する
- 2周目:自力で解けるか確認
- 3周目:間違えた問題のみ復習
重要なのは、
できなかった問題に時間を使うこと
間違えた問題の復習方法が最も重要な理由
成績が伸びるかどうかは、復習の質で決まります。
効果的な復習方法は以下の通りです。
- 間違えた原因を分析する(計算ミス・理解不足)
- 解答を見て理解する
- 何も見ずにもう一度解く
ここで重要なのは、
「分かった」で終わらせないこと
必ず「自力で解ける状態」にまで持っていきましょう。
計算ミスを減らすための具体的な対策
計算ミスは、意識と習慣で大きく減らせます。
具体的には以下です。
- 途中式を省略しない
- 符号(+−)を丁寧に書く
- 見直しの時間を確保する
また、
- ノートを丁寧に書く
これも非常に重要です。
例えば、分数が出てきた際は2行使って計算式を書く、「カケル」と「エックス」を混同しないように書き分ける、「=」は縦に揃えて書く、など、基本的な計算式の書き方を実践するだけでも計算ミスは減らせます。
テスト前の効果的な勉強スケジュール
テスト前は「量」だけでなく「順序」が重要です。
おすすめの流れは以下です。
- 2週間前:基礎の復習
- 1週間前:問題演習中心
- 直前:間違えた問題の見直し
おすすめしないのは、
- 新しい問題ばかり解くこと
テスト前は、
「出来ない問題を減らす」ことが最優先
まずは学校のワークの問題を完璧に出来るようにしましょう。
数学が苦手な子にやってはいけない勉強法
逆効果になりやすい勉強法もあります。
- 分からないまま放置する
- 答えを丸写しする
- 難しい問題ばかりやる
特に「丸写し」は一番危険です。
前述した通り、数学は自分で解けるようになって初めて理解したと言える科目です。答えを写してもテストで解けるようにはなっていません。
保護者ができるサポートと声かけのポイント
最後に、保護者の方にできるサポートをお伝えします。
重要なのは、「教えること」ではありません。
- 勉強のやり方を見てあげる
- 継続できているかを確認する
- 小さな成長を認める
声かけの例としては、
- 「昨日よりできるようになったね」
- 「ちゃんとやり直ししてるね」
といった過程を評価する言葉が効果的です。
まとめ
数学の成績を上げるために重要なのは、
- 正しい勉強のやり方
- 継続的な復習
- 基礎の徹底
特に重要なのは、
「解きなおし」と「出来なかった問題への向き合い方」
やり方を変えれば、数学の成績は必ず変わります。
ぜひ今日から実践してみてください。
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