甲府第一高校について

甲府第一高校ってどんな高校？偏差値は？入試は？

甲府第一高校ってどんな学校？

参照：https://itot.jp/p19/97

教育目標

１．高遠な理想のもとに、平常の実践に努める
２．自然の法に遵い、人間愛に生きる
３．日に新たに、真理を探究する
４．自由の精神のもと、自主自立に徹する
５．心身を鍛錬し、不撓の意志を涵養する

教育の特色

１．おもしろい私…主体的に学ぶ生徒、知識を創造のために活用する生徒、考えを表現する生徒
２．たくましい私…タイリョク（体力／耐力）のある生徒、答えのない課題にひるまない生徒、道徳心のある生徒
３．やわらかい私…複眼的視点を持った生徒、他者と協働できる生徒、状況に即して自己変容できる生徒

甲府第一高校の特徴といえば、創立140年という長い歴史に刻まれている伝統を重んじる高校であるといえます。その一つとして有名なのが強行遠足ですね。また県下唯一の探求科(旧英語科)の設置をしており、自己の思考・判断に立脚した真の国際人を目指すといった、旧英語科の良い所を残しつつ、今話題のSDGsへの取り組みなど様々な観点から教育を受けられる高校ですね。

進路実績は？

過去3年間の合格実績は以下のようになってます。

令和4年度　国公立大学：113人、私立大学：509人
令和3年度　国公立大学：120人、私立大学：425人
令和2年度　国公立大学：175人、私立大学：599人

どの年度を見ても100名以上の国公立大学の合格、400名以上の私立大学の合格実績を持っていますね。
国公立大学につきましては地元山梨の大学（山梨大学、山梨県立大学、都留文科大学）の進学が強く、私立大学につきましては首都圏を中心に幅広い進学実績を持っておりました。年度によっては東京大学や京都大学への合格実績もありました。

甲府第一高校の偏差値は？入試は？

甲府西高校の偏差値は探求科：68、普通科：57となってます。
同様の偏差値の高校は、
探求科では甲府南高校（理数）、甲府東高校（理数コース）、吉田高校（理数）
普通科では公立だと甲府東高校、吉田高校、甲府昭和高校
私立だと山梨学院高校（特進P）、日本大学明誠高校（特進）がありますね。

入試はどうなってるでしょうか。

募集人数：普通科160人（内前期募集24人）、探求科60人（内前期募集18人）
選考日　前期2/1　後期3/5

前期
普通科　条件A　学習習慣が十分身に付いており、各教科の学習に優れた成績を収めた生徒

普通科　条件B　本校での学習に適応できる学力を有し、スポーツ、芸術、文化活動において優秀な成績を収め、入学後もその活動を行う部活動に所属して、継続・発展させる強い意志のある生徒

探求科　「志願してほしい生徒像」の各項目に当てはまり、各教科の発展的な学習にも意欲的に取り組むとともに、社会の諸課題に主体的に目を向け、問題解決に向けての探究活動を通して、国際的な視野を広げ、論理的な思考力、コミュニケーション能力等を身に付けたいと考えている生徒

条件A　調査書50%、面接10%、所見5%、特色適正検査35%
条件B　調査書40%、面接10%、所見5%、特色適正検査15%、特技30%
探求科　調査書50%、面接10%、所見5%、特色適正検査35%

後期
調査書および学力検査(国語、数学、英語、理科、社会　計500点満点)

以上が入試の詳細となります。
前期試験では条件Aが学業における成績優良者の選抜方式、条件Bがスポーツや芸術における成績優良者の選抜方式、探求科は成績優良かつ幅広い学習意欲を持つ生徒の選抜方式となってますね。
後期試験では5教科合計が最低でも探求科は440点以上、普通科は350点以上が望ましいとされてます。

甲府第一高校に合格するには？

SEED進学会は地元山梨に密着して16年の塾となり、山梨の入試の動向は熟知しております。そのノウハウを活かし、SEED進学会からも毎年、甲府第一高校に進学する実績を持っております。
甲府第一高校に合格するためのカリキュラムや勉強時間の作成、基礎固めから入試問題への学習の推移を一人一人個別指導させていただきます。
甲府第一高校を志望校とする方は是非SEED進学会にお越し下さい。