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甲府昭和高校について

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甲府昭和高校に合格するために!偏差値や入試情報、対策方法を解説

目次

特色

入試情報

偏差値と合格点

入試対策方法

まとめ

 

特色

 

基本情報

・所在地
中巨摩郡 昭和町 西条3000番地
・交通・アクセス
甲府駅から「昭和バイパス経由山梨大学付属病院行」 NTT新甲府ビル下車 徒歩10分
・公式サイト
http://www.syowah.kai.ed.jp/

 

教育の特色
1. 主体的に学ぶ意志・態度・能力を育てる。
基礎的基本的な知識技能を着実に学習し、一人一人の持つ能力を最大限に伸ばす。すなわち、事故教育力の伸長をはかり、学ぶことの楽しさや達成の喜びを体得させる。
2. 気力と自主性のある生活態度を養う。
自らを律して本校生徒としての品位と誇りを持つ。
3. 体力の向上を図り安全教育を推進する。

まさに、甲府昭和高校=文武両道というイメージです。勉強、部活動、新時代に適応する力を育む学校となっており、勉強も部活動も頑張りたいと思っている学生さんにはおすすめの高校の一つです。

 

 

進路実績

国公立 私立 大学校 短期大学 専門大学
2023年度 72 323 1 22 34
2022年度 69 336 1 14 37
2021年度 52 362 2 16 33

過去3年のデータを見ていくと4年制大学の合格者数が年々増加しています。
国公立大学の合格者の詳細につきましては、山梨にある大学(山梨大学、山梨県立大学、都留文科大学)への進学が多く、地元の進学が強い高校でもあります。
国公立大学の志願者の多くは、文系なら文系習熟クラス、理系ならスーパー理数クラス(理系習熟クラス)に所属している学生さんが多いため、甲府昭和高校から国公立大学を目指したい方は、習熟クラスを狙っていくのが良いと考えます。

 

 

入試情報

入試基本情報

■前期募集選抜方法

①出願の条件

条件A 中学校の学習活動で優れた成績を収め、進学後も進路実現に向けて努力できる生徒
条件B 中学校において、学業に励みかつ部活動など諸活動で優秀な成績を収め、入学後も本校において当該活動に積極的に参加し、継続して努力する生徒

②面接

実施のねらい 実施形態等 検査時間
自分の考えを適切、的確に表現できるか確認する。 個別面接 10分程度

③検査内容

検査方法 検査内容
特色適性検査 資料の内容やデータを読み取る力、資料を踏まえて自分の考えを表現する力を測る。 時間50分 (条件A・条件B共通)
特技 書類審査:「活動実績報告書」及び添付書類による。
区分 調査書 面接 所見 特色検査 特技
条件A 50 15 5 30
条件B 35 15 5 15 30

 

■後期募集選抜方法
①学力検査
検査日:2025年3月5日(水)
 
②選抜方法
1.調査書の記録及び学力検査または追検査の成績を総合判定し、選抜する。
2.判定に当たっては、調査書の記録と学力検査または追検査の成績を同等に扱う。

 

応募倍率

前期募集 後期募集
2024年度 1.31 1.19
2023年度 1.29 1.10
2022年度 1.08 1.09
2025年度募集人数 募集人数 前期枠
228人 20%以内

参考:https://czemi.benesse.ne.jp/open/nyushi/exam/19/rate/index_ka.html

以上が入試の詳細となります。
前期試験では条件Aが学業における成績優良者の選抜方式、条件Bがスポーツや芸術における成績優良者の選抜方式となってます。

応募倍率について見ていきましょう。
過去数年間の数字を見ても、前期募集はもちろん、後期募集でも倍率が1.00を下回ることがあまりない人気の高校になります。その為ボーダーラインの点数より20点は多く取れるように対策しておきましょう。

 

 

 

偏差値と合格点

偏差値 合格点
普通科 54 330点

※合格者の点数を基にしたB判定相当(合格率60%~80%)の点数となります。
年度により変動しますので、目安としてご覧ください。

 

 

 

入試対策方法

合格点は330点です。年度によって合格点は上下しますので、高校入学後のことを考えて5科目合計で350点以上は取れるように各教科の目標点を作成しましょう。基準は全教科70点です。

目標作成参考例(文型科目特化型)

数学 英語 国語 理科 社会
60点 75点 80点 65点 70点

目標作成参考例(理系科目特化型)

数学 英語 国語 理科 社会
80点 65点 65点 80点 60点

 

教科ごとの対策

では目標点毎にどういった対策をすれば良いかを見ていきます。

数学

70点以上目標

まずは大問1・2の小問集合の正答率を上げましょう。小問集合問題は、後半の空間図形や関数の問題と配点がほとんど変わりません。70点以上取るためには、ここの正答率をできるだけ100%に近づけましょう。特に1年生の反比例・資料の整理などは忘れがちなので、幅広く基礎の復習をしておきましょう。

80点以上目標

基礎の復習が完璧になったら、連立方程式・関数の文章問題、規則性の問題、平面・空間図形の基礎をおさらいしましょう。大問3以降で頻繁に出題される範囲です。大問5・6の最終問題は正答率が5%を下回る難問が出題される場合がありますので、無理に解こうとせず、その分の時間を見直しに使うようにしましょう。

 

英語

70点以上目標

山梨県高校入試の英語は、大問1~3がリスニング、大問4~5が長文と毎年同じ形式になっています。大問1~3のリスニングは毎年正答率が高く、進学校を狙う場合は落とせない問題です。普段から英語の音声を聞き、長文を自分でも読むことで、耳と口と目でリンクさせて慣れるようにしましょう。
長文では、並び替えや穴埋め問題も出題されます。基本の文法や熟語を必ず復習しておきましょう。

80点以上目標

大問4の長文は穴埋め問題や並び替え問題など、比較的に答えやすい設問が多いのが特徴です。文法や熟語を復習してから、200語ほどの取り組みやすい英語長文を多くこなし、速読と単語力を身につけましょう。

 

国語

70点以上目標

大問1で漢字の読みと書きが出題されます。各5問ずつ、計20点分の配点がありますので、ここで失点をしないよう、3年間分の漢字を復習しておきましょう。また、毎年受験生が持て余すのが古文です。文法より物語の内容を問う問題が多いので、重要単語の暗記や現代仮名遣いへの変換を練習し、文全体の内容を理解できるようにしておきましょう。

80点以上目標

配点の半数以上を占めるのが現代文の問題で、選択問題と記述問題で形成されています。国語は昔から本を読んでいて、活字に触れている時間が長いほど読解力が増します。しかし、公立入試問題であれば、ほとんどの答えは本文で記述されているので、読書量が足りていなくてもコツをつかむだけで解けるようになります。例えば、選択問題では消去法で答える方法を身に着けると誤答を選ぶことが減ります。記述の問題は一見難しそうですが、ほとんどの場合は本文の言葉を切り抜いて文章を作成します。塾や学校の先生から解法のコツを教えてもらい、その後はできるだけ多く演習をこなしましょう。

 

理科

70点以上目標

名称の記述や実験の操作の説明など、高校入試の理科の多くは暗記問題です。暗記問題は毎年正答率が高い傾向にあります。まずは全範囲の用語の確認、実験の結果や操作の理由などをしっかり確認しましょう。特に植物と動物、生物の体のつくり、地球と宇宙の分野は、思考力問題がほとんど出題されないので、正答率を上げやすい分野になります。

80点以上目標

80点以上の高得点を狙う場合、苦手な単元を残すことは厳禁です。全単元を満遍なく復習しておきましょう。その上で、近年の出題実績から頻出の単元を優先的に対策しましょう。直近4年間の山梨県高校入試の傾向では、運動と仕事、状態変化、化学変化と質量、前線と天気などが多く出題されています。

 

社会

70点以上目標

説明問題や読み取り問題を除き、社会の問題の大半は暗記力が問われます。暗記が苦手な場合は、教科書や参考書を読むだけでは頭に入ってきません。「とにかく問題を解きまくる」ことがコツです。アウトプットすることで初めて定着するので、本番で「復習したけど思い出せない」という事態を防げます。問題文の単語を少し見ただけで答えが思い浮かぶレベルまで演習をこなしましょう。

80点以上目標

地理・歴史・公民が均等に出題されますので、全範囲を満遍なく総おさらいしましょう。
資料をもとに問題が出題されることが多いので、教科書や資料集に掲載されている絵や写真、グラフなども合わせて記憶すると正答率が低い問題にも対応しやすくなります。

 

 

まとめ

甲府昭和高校は難関大学も狙うことができる進学校です。
合格を手にするためには一人ひとりに合った学習方法で対策を進めていく必要があります。。勉強の難しい所は、課題がそれぞれ異なることです。計算ミスをしてしまったり、暗記が苦手だったり…。
また、教科ごとの対策でご紹介した通り、難関校を目指すのであれば、「国語の作文」「英作文」「数学の説明・証明」「理科・社会の記述問題」など、一人では対策が難しい内容もあります。

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